Vol.5 今年最後の

 卒論提出まであと3日、ろば日記です。

 

僕は家で勉強できないタチなので、今日も昼頃に起きてから図書館へ行って卒論を進めました。

明日も図書館へ行きたいところですが、僕の通う大学の図書館は今日が年内最後の開館日。というわけで、2020年の図書館納めでした。心なしか、いつになく人が多かった気がします。考えることはみんな同じかもしれないですね。

 

今年も図書館には大変お世話になりました…。

年始から3月くらいまではTOEICや就職活動の対策、その後はコロナの影響で家での勉強を強いられながらも、図書館が復活してからは院試の参考書や卒論の資料集めに通いました。

ところで、大学の図書館ってほんとすごいと思います。

レポートや論文に必要な資料はだいたい揃っていますし、一冊ウン十万円とする本や明治期に出版された本も気軽に借りられます。しかも、ネット環境が快適なうえに勉強に集中できるスペースも完備されています。

 

大学2年か3年生の時に誰かから聞いた話なのですが、僕の通う大学では一般の方や中高生向けにキャンパスツアーが開催されていて、学生がガイドさんをしています。そこでガイドさんが図書館を紹介しているときに話したことです。

「大学の学費は高いですが、もとを取るには図書館を使いこなすことです!」

これを聞いたとき、「たしかにな~」って思いました。

僕は私立大に通っているので、学費は年間100万円を超えます。

文句ひとつ言わずに学費を出してくれた親には感謝しかないのですが、同時にこの100万越えする学費を払ってもらった以上、図書館を使い倒さないわけにはいかないと気づかされました。

 

僕の通う大学の図書館はメインの中央図書館を中心に、各学部・キャンパスごとに図書館があり、蔵書数は500万を超えます。

この蔵書数ってよく見過ごされがちですが、実は大学生活を送るにあたってとても大切なことだと思います。

空きコマに勉強したり睡眠学習したり、テスト前に集中できる環境を簡単に使えたり思いがけない本に出会えたり。図書館が充実していることって、大学生活も充実させてくれると言っても過言ではありません。

もし、受験生の方がこの日記をみてくださったなら、大学を選ぶ際にぜひ図書館の蔵書数や設備の充実度を基準の一つにしてほしいなって思います。図書館ってそれくらい大切な存在です!

 

あと、人づてに聞いたのですが図書館での出逢いもあるとかないとか…。余談でした。

 

とにもかくにも、僕は家やおしゃれなカフェのようなところでは全く集中できないので、明日以降が不安です。BGMや他の客が喋るカフェで集中できる人ってほんとに尊敬します。ひとえに羨ましいですね。

そんなことを考えた2020年の図書館納めでした。

 

ではまた。

2020.12.27